![]() |
メーカー | マツダ | |
---|---|---|---|
車名 | スクラムトラック | ||
JC08モード燃費 | 18.4km/L | ||
排気量 | 660cc | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
3395mm | 1475mm | 1765mm | 3.6m |
荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 | 最大積載量 |
1940mm | 1410mm | 290mm | 350kg |
新車価格帯 | 中古車相場価格 | ||
80.6~120.5万円 | 32.5~85.5万円 |
マツダのスクラムトラックはスズキからキャリイのOEM供給を受けて販売している軽自動車規格のトラックです。
2013年9月、約14年8ヶ月ぶりにモデルチェンジを行い、運転の操作性と快適性を大幅に向上させました。
エクステリアの特徴はフロントガラスの面積を大きく取り、キャビン部をスクエアにして車内空間を広く取ったことです。
左右のサイドガラス間車内幅は1370mmまで拡大され、ドライバーに開放感を与えてくれます。
シートは昇降しやすい形状に加えて14段階の調整が可能なので、身長差や体格の違いがあっても最適な運転ポジションを取れる設計となっています。
エンジンを運転席下にレイアウトするキャブオーバー型は前輪位置よりも運転席がフロント寄りになるため、安全性に不安を感じる人もいますが、スクラムトラックは最新のボディ構造を採用、前面衝突の時でもキャビン部を守るフレームとシャーシが衝撃を吸収し、車内の損傷をできるだけ軽減する設計となっています。
スクラムトラックはスズキのOEM供給なので2013年9月のフルモデルチェンジもスズキ主導によって行われたものです。
スズキのキャリイは販売台数が多いので2013年登録モデルが早くも中古車市場に多く出回っていますが、スクラムトラックは同一車種でありながらネームバリューが劣ってしまうことから車数は少ない方となっています。
グレードはエアコンやパワステがついたKC、4WDで農道に強いKC農繁、充実した装備のKXと3タイプありますが、中古車市場で中心となっているのはKCです。
KXになるとSRSエアバッグが助手席に標準装備されるほか、4輪アンチロックブレーキシステムやフロントメッキガーニッシュ、荷台作業灯なども装備されています。
KXはさらに少ない車数となるので、装備充実車種を求める場合はキャリイにより多くの選択肢があると考えた方が賢明です。
2013年登録モデルは走行距離0.5万km以内の新古車が多く、KCの中心価格帯は70~75万円となっており、下落幅はあまり大きくありません。
2012年モデルは型落ちとなり、現行車と違ってロングホイールベースを特徴としていますが、逆にロングホイールベースの走行安定性を求める人も多いことから2012年登録モデルで状態の良い車種は高値傾向にあります。
ベーシックグレードのKCで走行距離1~3万kmの車種でも60~75万円が相場となっています。
軽トラ・軽バン・商用トラック・商用バンといった商用車は、乗用車に比べてエンジンやボディが非常に丈夫に造られており、中古車でも十分に程度が良く、長く乗れる在庫が多数揃っています!
商用車の中古車にも強い中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)