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メーカー | マツダ | |
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車名 | ボンゴバン | ||
JC08モード燃費 | 11.2km/L | ||
排気量 | 1800cc | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4285mm | 1630mm | 1850mm | 4.3m |
荷室長 | 荷室幅 | 荷室高 | 最大積載量 |
2375mm | 1480mm | 1225mm | 750kg |
新車価格帯 | 中古車相場価格 | ||
178.6~230.2万円 | 27.8~155万円 |
マツダの小型商用バン、ボンゴは初代が1966年の発売と長い歴史を持つ車種で、キャブオーバー型を1BOXカーと呼ぶ前はボンゴ型と総称されたほど当時はヒット商品となった経緯を持っています。
現行車4代目は1999年にフルモデルチェンジを行い、以後、マイナーチェンジを繰り返して継続販売されています。
ボンゴバンの大きな特徴は小型商用バンで唯一、後輪に小径ダブルタイヤのバリエーションを持っていることです。
小径ダブルタイヤは荷室を低床にしてもタイヤハウスが張り出さず、フラットな床面が設計できるので荷物を無駄なく搭載できるというメリットを持っています。
このフラット低床を活かしたハイルーフ仕様は荷室高1135mmを実現、ワイドローのボディになると高さ1020mmのハンガーラックを6脚、高さ1200mmまでの観葉植物31鉢まで積載が可能となります。
また低床モデルは床面地上高が610mmしかなく、バックドア開口部は1285mmあるので荷物の積み下ろしを行う時の腰の負担を軽減、作業効率を高められる設計になっています。
小型乗用車枠の商用バンはワンクラス上の普通乗用車枠商用バン、ハイエースやNV350キャラバンに需要を奪われがちとなってしまうので市場が狭いのですが、トヨタのタウンエースやライトエース、さらに日産のNV200バネットバンなどライバルが多いことから、すでに基本設計の古いボンゴバンは販売成績が好調とはいえず、中古車市場でも少ない車数となっています。
2013年登録モデルは少ない車数の中でも低走行距離の車種が揃っており、後輪ダブルタイヤの低床タイプでベーシックモデルDXの場合、走行距離0.5~1万kmの車両は125~135万円の範囲内で販売されています。
2011年登録モデルになると価格の下がる車種もありますが、価格幅は大きく走行距離3.5万kmのDXが86万円前後で販売されている一方、走行距離4.5万円のGLが118万円で販売されているといったケースもあるので、用途に合わせた車種を選ぶ際は価格の比較以上に状態の確認が優先されます。
比較的車数が多いのは2005~2008年の期間です。
2007年登録モデルで走行距離3~5万kmのDXは80~90万円が相場、走行距離7~8万kmになると45~60万円が相場の中心価格帯となります。
ただし荷室の形状やサイズによって価格は大きく異なってくるので、車両の状態と同時に荷室形状も確認することが必要です。
軽トラ・軽バン・商用トラック・商用バンといった商用車は、乗用車に比べてエンジンやボディが非常に丈夫に造られており、中古車でも十分に程度が良く、長く乗れる在庫が多数揃っています!
商用車の中古車にも強い中古車販売シェアNO.1のガリバー をご紹介しておきます(^^)